H.Y. さん

人材サービス事業部
人材・サービス事業職

2013年4月入社

サンライフ・クリエイションに興味を持ったきっかけや魅力に感じたポイントは何ですか？

前職は専門学校で学生募集の仕事に携わっており、入学案内やパンフレットなどの販促物作成をしていたのでその経験が何かしら活かせる仕事で転職活動をしておりました。特に不動産関連の業界で探していたわけではなかったのですが、当時住んでいた家が三井不動産グループの管理物件だったので、興味というかなんとなく縁を感じたのがきっかけです。その後選考が進む中で、当時の人事担当者が面接前に緊張をほぐすような声掛けをしてくださったり、面接後の対応も早く丁寧だった事で、人に寄り添った会社だなという事をとても感じました。自分もその一員になりたいと思い、入社を決めました。

現在の仕事内容は？

入社時はDMの作成や発送をする部署の配属でしたが、現在は人材派遣の営業をしております。具体的な仕事内容は、大きく2種類に分けられます。1つはクライアントとなる企業様からの求人依頼対応です。クライアントからニーズをヒアリングし、その情報をもとに求職者をマッチングしていきますが、クライアントの希望条件が高すぎたり、マッチングに苦慮する場合はこちらから提案し条件の見直しなどを行っていただきます。その他、料金交渉等もあり、派遣できるかどうかはすべてこの対応にかかってきます。もう1つは就業中の派遣スタッフの日々の就業状況の確認や、困りごと・悩みごと等の相談対応です。派遣スタッフが安心して就業できるよう、フォローアップしていきます。

入社前のイメージと違った点は？

色々な事業を行っている会社という点です。もちろん入社前にも会社のホームページ等を見て自分が応募した部署以外の仕事がある事は認識しておりましたが、入社後異動も経験したことでより強く感じています。最初に配属されたDMやモデルルームの設営をしているような物を扱う部門から、現在所属するような人材を扱う部署。また、コールセンターのようなエンドユーザーとの対応業務を担う部署もあり、同じ会社で色々な経験ができると思います。さらに、時代やクライアントのニーズに合わせて新しい事業を行う事もあるので、私の入社当時にはなかった事業を行っている部署もあります。

仕事をするうえで、どのようなことを心掛けていますか？

相手に合わせた対応をするという事は心がけています。新しいクライアントとの取引においては、派遣を多く活用しているような大企業から、社員10名程で派遣の活用は初めてという会社まで様々あります。また、例えば「事務職」と一括りに言っても、企業により事務職の業務は違いますので、「普通は・・・」とか「一般的には・・・」と考えずに、まずはその企業の背景や状況を確認して、それに合わせた説明や対応、ヒアリングを行っております。これは、派遣スタッフに対しても同様で、年齢・性別はもとより、これまでの社会人歴や仕事に対するモチベーション等も様々な方々と関わるので、まずは相手を知る事から始めています。

職場の雰囲気や特徴などを教えてください。

明るく柔らかい雰囲気の方が多いです。また、オフィス内がフリーアドレスという事もあり、至る所で話し合いをしており（仕事の話も、雑談も）オフィスは割と賑やかだと思います。社員のほとんどが中途入社という事もあってか、社歴や年齢等での上下関係がなくとてもフラットな関係性なので、中途入社でもスムーズに入れたのは良かったです。

仕事のなかでやりがいを感じるのはどんな時ですか？

クライアント企業との関係を深めていき、信頼関係を築けた時です。取引開始当初は、企業側からこういう条件で派遣してくださいと依頼されるケースが多いのですが、取引が長くなると、企業がどういう人材を欲しているか、どんな困りごとが発生しているかという事が徐々に分かってきます。そうなると、こちらから「こういった事でお困りではないですか？」とか、「他社ではこういう業務で派遣しておりますが御社はいかがでしょうか？」といった提案ができるようになります。クライアントから、「○○さんは当社の事を良く分かってくれているから」とか、「いつも頼りにしています」と言っていただけると関係性を構築できてきたことを実感します。

仕事をするうえで大変なのはどんなところですか？

仕事が思い通りに進まない事は多いと思います。仕事柄、派遣先企業と派遣スタッフの間に入る事が多いため、双方の事情に左右される事が多いです。例えば、派遣先で言えば、リーマンショックのような景気悪化やコロナの流行による働き方の変化に伴い、派遣採用を縮小したり、活用方法を見直したりという事がありました。またスタッフ側で言えば、勤務が始まったものの、思ったよりも仕事内容が難しかったり、就業先の環境がイメージと異なっており続けていくのが難しくなったり、安定して勤務できていた場合でもご家族の転勤や介護の必要が出て同じ条件では働けなくなったりという事があります。自身の力ではどうにもできない事も多いので、気持ちを切り替え、その時にできる最善の対応をするように心がけています。