R.H. さん

住宅営業部
住宅事業職

2017年9月入社

サンライフ・クリエイションに興味を持ったきっかけや魅力に感じたポイントは何ですか？

住宅ローン系金融機関に勤務後、宅建資格を取得したことがきっかけで、不動産業界に興味を抱き転職活動を始めました。
その中で当社を選んだ理由は、不動産業界内でも高い信頼と実績を持つ三井不動産グループの分譲住宅の販売を担当できる充実感と、業界未経験者でも安心して業務に入れるよう、独自の入社時研修があり、不動産業界や業務内容等をじっくり学んだうえで現地勤務となる点も安心感につながり、当社に魅力を感じました。また面接時にも実際の職場を見学することができ、先輩社員と話せる場面を作っていただけたことも良かったと思います。前職の都合で、退職時期が不明確だったにもかかわらず、入社時期についても最大限配慮いただけたことも信頼につながり現在でも感謝しております。

現在の仕事内容は？

千葉エリアで、三井の戸建住宅シリーズ「ファインコート」の販売から引渡しまでを担当しています。具体的には、土日は主に接客業務が中心で、平日は、土日の接客に向けた準備が主な業務となります。私は戸建を担当していることから、竣工した建物の換気や植栽への水やりといった維持管理等も業務に含まれます。マンションの場合は、契約から引渡しまで時間がかかる物件が多いため、引渡時には他物件へ異動していることもありますが、戸建の場合は引渡しが早いため、最初から最後までお客様の物件購入に携われることもやりがいを感じられるポイントです。基本的には物件内での業務がほとんどで、お客様宅への訪問営業はほとんどありませんので、通勤以外で、車や電車での移動に抵抗感がある方にとっても、業務に集中でき安心して働ける仕事だと思います。

入社前のイメージと違った点は？

不動産業界特にマンション販売は、長時間労働が当たり前というイメージを持っていました。高額な買い物かつ住宅購入者も減少していく時代なので、それも覚悟のうえで入社しましたが、三井不動産グループでは、社員のライフワークバランスにも力を入れており、仕事と休日のメリハリがつけられ、精神面・肉体面にも負担が少ない環境で働けることが入社前のイメージと大きく違った点です。もちろん、繁忙期には忙しい日もありますが、それを過ぎると通常ペースで働ける環境が必ずやってきます。また営業には常につきまとう目標数字に対しても、不足が見られるときは、全員が手助けをおこない目標を達成しようとサポートする気風もある会社です。

仕事をするうえで、どのようなことを心掛けていますか？

まず、売主でありクライアントでもある三井不動産レジデンシャルが、どのような仕事を当社に期待しているかを意識することを心がけています。具体的には担当する物件一つひとつに開発コンセプトがあり、売主としてお客様にここは伝えたいというポイントを、お客様にとって分かりやすい言葉でプレゼンテーションすることで、物件が持つ本来の魅力以上の価値を感じてもらいご購入いただくことを目標に心がけています。いまいち物件の良さが伝えきれないときには、リフレッシュも兼ねながら休日を利用して、担当物件の周辺や街歩きをしたりして、話し方を変えたりすることで、仕事の成果が向上することもあります。

職場の雰囲気や特徴などを教えてください。

入社以来、7カ所の物件を経験しました。たまたまかもしれませんが、同僚社員は親切な方ばかりで、戸建住宅のように風通しも良く、物件にとってプラスになる事であれば何でも言い合うことができる環境のもと、とても仕事に集中しやすい雰囲気があります。全員が販売物件に誇りを持っており、自然と私自身も日に日に物件を好きになっていくという好循環が生まれています。そのため、物件が完売したときには、全てのメンバーが喜びを分かち合い、これまで以上のやりがいや充実感を得ることができます。

仕事のなかでやりがいを感じるのはどんな時ですか？

物件が完売した時はもちろんですが、通常営業の際にも、私自身が考えたトークや作成した資料が役に立ったと言われた時や、社内的にもあまり例を見ない難しい課題を持ったお客様を大きなクレームにならずに、お引渡しまで遂行できた時はやりがいを感じます。特に戸建部門に異動したこの2年間は、引渡まで責任をもっておこなうため、鍵を渡した際のお客様の喜びを体感できた時は、無事に引渡しができたという安心感を覚えるとともに、ひしひしとやりがいを感じます。

仕事をするうえで大変なのはどんなところですか？

新規物件がオープンする前後は、この仕事において、一番充実している時とも言えますし、精神、肉体ともに疲労感が一番高まるタイミングだとも言えます。具体的には、オープンする約1カ月前から、物件全体の知識習得、それをお客様に伝えるためのトーク・資料ツールの作成、他社情報の勉強、アウトプットに追われます。オープン後は、接客を経て改善をしていく部分も多く出てくるため、それを修正していく、といった時期が一定期間続きます。そんな苦労をした分、販売が軌道に乗って順調に進んだ時は喜びも絶大です。

将来はどんなふうに成長していきたいですか？

まずは不動産営業のプロフェッショナルになれるように努力したいと思います。個人の営業スキルのみではなく、現場全体の運営オペレーションも含めて、クライアントに必要とされる人材になれるように成長していきたいと思います。ありがたいことにマンションと戸建を経験でき、視野が広がったこともあり、将来的には、分譲業務以外への派遣も増えてきている状況下で、私自身もさまざまな業種にチャレンジすることで、社会人としての経験値を高めていきたいと思います。

入社後に取得した資格や知識はありますか？

以前、担当した物件を購入していただいたお客様の影響で、不動産投資や株式投資などの資産運用に対する興味を抱き、それをきっかけに投資知識を習得することができました。そこから、背景となる世界経済のニュースや金融情勢にもアンテナを張る習慣ができたと思います。そういった意味では、接客を通じて人生にとってプラスになる影響を与えるきっかけや気付きをもらえる場面も多いと思います。