T.S. さん

住宅営業部
住宅事業職

2011年8月入社

サンライフ・クリエイションに興味を持ったきっかけや魅力に感じたポイントは何ですか？

前職は戸建販売の営業職をしていました。もっと高品質の商品をお客様に自信をもっておすすめしたいと思っていたところ「三井のすまい」のことを知り、調べてみると住まいの品質はもちろんですが、その住まいを販売している営業職の方がお客様に寄り添っている姿に感動し、自分もここで働いてみたいと思うようになりました。
いざ働いてみたいと思うと営業マナーや不動産知識などちゃんとできているか不安もありましたが、入社時の研修や継続的な社内のフォロー体制があることが安心につながりました。

現在の仕事内容は？

現在は三井不動産レジデンシャルの分譲営業の経験を活かして、グループ会社である三井デザインテックで、マンションのリノベーション工事や新築販売の際のモデルルーム提案業務をおこなっています。

リノベーション工事は中古のマンションの一室をお客様の要望をお聞きしたうえで、新築同様に工事していきます。中古のマンションがきれいに蘇った時は達成感を感じることができます。モデルルーム業務は新築販売の際に営業の皆さんがご案内するモデルルームの家具を提案しています。

入社前のイメージと違った点は？

三井ブランドを扱っている会社ということで堅い人が多いのかと思っていましたが、現場のメンバーや上司の方もとても話しやすく良い意味でイメージと違いました。そして困っていると自然に周りのメンバーがサポートしてくれることが多いです。もちろん自分からサポートを求めなくてはいけない場面もありますが、一人ではなくみんなで支えあって目標達成に向かっている姿勢は入社してから改めて実感しました。

仕事をするうえで、どのようなことを心掛けていますか？

「まずやってみる」です。今のリノベーション業務は、まったくの未経験で配属された当初は右も左もわかりませんでした。周りのメンバーが話している専門用語も大半が理解できずに何度もくじけそうになっていたと思います。でも、ここで逃げたり諦めたりするのではなく「ゼロからスタートでやってみよう」と気持ちを切り替えてみると、失敗しながらも少しずつ前に進んで、いつの間にか未経験分野だったリノベーション業務が得意分野になっていました。

職場の雰囲気や特徴などを教えてください。

三井の新築戸建てやマンションの営業職を6年間経験した後、現在の職場に配属されました。現在の職場は、三井のマンションや戸建てのデザインやモデルルームの提案をおこなっている会社です。デザインを提案している会社だけあって昨年10月に移転したオフィスはとてもオシャレできれいです。働いている方も気軽に話しかけてくれる人が多い印象です。

仕事のなかでやりがいを感じるのはどんな時ですか？

工事もモデルルームもゼロから形を作っていく作業になります。お客様のご要望を聞くところからスタートして少しずつ形を作っていくのですが、途中はトラブルなどもあり順風満帆には進みません。それでも完成した際にお客様に喜んでいただけた時は達成感を感じることができます。その際に「あなたが営業担当で良かった」と言っていただけ、とても嬉しかった記憶があります。

仕事をするうえで大変なのはどんなところですか？

スケジュールや工期をコントロールすることです。図面についてはマンションの場合は管理組合や役所への書類提出、工事についてはお客様と約束した引渡しのスケジュールがあります。作業や工事中には想定外の出来事が多く、最初の想定通りに進まない事が大半です。ただ納品や引渡し期日はお客様とお約束しているので、その期日に間に合うように調整していく事が大変なところです。

将来はどんなふうに成長していきたいですか？

マンションの営業職時代になぜここに点検口が必要なのか、どうしてキッチンの天井は下がっていることが多いのかと疑問に思っていました。専門の方に説明を受けるものの、完璧には理解できていない状態でした。でもリノベーション工事の業務を経験した今は必要な意味がわかります。知識も必要ですがリノベーションを経験したことを活かして他分野に挑戦してみたいです。そしてリノベーションのことはあいつに聞いてみようと言われるようになりたいと思います。

入社後に取得した資格や知識はありますか？

入社前に宅建士と二級建築士を取得していました。入社後に住宅ローンアドバイザーと賃貸不動産経営管理士を取得しました。仕事をしていくうえで自己研鑽をしていくのはあたりまえのことですが、会社のバックアップ制度もあり資格取得のチャレンジがしやすい環境になっていると思います。今日の自分よりも明日の自分が少しでも成長できるように、これからもチャレンジしていきたいと思っています。